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キンタの部屋


[242] 愛を想う夜
詩人:キンタ [投票][得票][編集]

きっと私はとても弱い人間で

一人になる事に大きな恐怖感じたり

涙を流したり

用が無いのに貴方に電話をするでしょう

愛を欲しく嘆く日も来るでしょう

ただ小さく一人で丸まる子猫のように

暗い部屋の中

消えそうな声で泣くのです

でもそんな私の事を

いじめる事無く

笑い飛ばす事も無く

貴方はいつも優しいのでした

そんな貴方の優しさに時に愛を感じる時も有り

愛をあげたくも成るよ

きっとそれは私が寂しさから

逃げようとする感情なのでしょう

自分の弱さを隠すため

時に強がり嘘を吐き捨て

本気に考えてくれる貴方も傷つける

そんな野良猫見たいに一人の道に行くのです

そんな私だからこそ

本当の愛を知らないけど

愛する人を想う夜が来るのです。



by きんた

2007/09/01 (Sat)

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