詩人:KiraAya | [投票][編集] |
お前はいつも死のうと言う
きっとたくさん傷ついてる
認めたくなくても
ただ生きてるだけで
少しずつ傷ついてる
いつだって崖っぷちで
お前が伸ばした手は振り払われる
誰もがお前と距離を取る
誰もがお前を軽蔑する
誰もお前を愛さない
わかってる
わかってるだろう
「人は一人だ」
お前の結論は揺るがない
誰もお前を理解しない
お前だって誰をも理解しない
「誰も助けてくれない」
だからお前は自分で自分を救う
たぶん、悪いことじゃない
俺はお前が好きだ
惨めなお前が好きだ
それでいい それだけで
もう泣くな
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誰に嫌われていても
誰に愛されなくても
自分が自分を愛する限り
自分が世界を愛する限り
生きていける
マトモになるなんて
キレイになるなんて
リッパになるなんて
ヤサシクなるなんて
ステキになるなんて
そのために何を犠牲に?
愛されるために生まれ変わるより
愛されないクズのままで生きるのだと
そう 選んだのだから
愛されるためには生きられないから
愛することだけで生きていくのだと
そう 選んだのだから
後悔はしない
恨みもしない
誰のせいでもない結論
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誰の耳にも届かない
ねえ 君の悲鳴は
耳障りな雑音でしかない
そして みんな
君から離れていくよ
ねえ どうして
黙ってはいられないんだ?
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傷つけられたから
苦しいのではなく
傷つけさせたから
悲しいのでしょう
あんなにも汚い言葉を
あのひとに言わせたのは
わたしが弱いからでした
わたしがうまく笑えたら
わたしがうまく生きれたら
あのひとも優しくなれたでしょう
歪んでしまったのは
歪めてしまったのは
いったい誰なのでしょう
どうすれば よかったのでしょうか
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長年つきあってきたのに
まったくわかってない
まったく伝わってない
それは当たり前
それは高望み
出逢ったことだけが奇跡
触れられることを喜びましょう
たまに すこし
当たってることもあるさ