遠ざかってゆく刻が、ちかづいてゆく胸奥の宇宙の扉のさきへ蠢いている万有流転す数多の生命のあらすじ瞬間の思念からの発露無量無辺の一念の光路善根を成した陽報の陰徳かつての時間へとはるかな時間から…遠ざかるようにちかづいてるように
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