詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
離れたくないあなたと
離れたいと望むあたし
相反する
二人の想い―…
言葉の裏側で
すれ違う互いの想いを
駆け引きしながら
終わりの見えない
鬼ごっこ
離れたくないあなたと
離れたいと望むあたし
相反する
二人の想い―…
ねぇ
いつになれば
あなたはあたしを
自由にしてくれる?
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眠れない夜は
抱き締めて
貴方の腕の温もりで
夢をみたいから―…
眠れない夜は
ずっとそばにいて
髪を撫でて
眠りにつくまで
手を繋いでて―…
眠れない夜
あと幾つ数えたら
貴方は
あたしのそばに
帰ってきてくれる?
眠れない夜は―…
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すれ違う瞬間
秘かに交わす
アイコンタクト
この想いは
誰にも触れさせない
二人だけの
秘かな想いの絆―…
貴方の
そばにいたくて
貴方に
そばにいてほしくて
今日も二人
想いを内に秘めたまま
すれ違う瞬間
秘かに交わす
アイコンタクト
今日も貴方が
笑顔でいられますように
アタシは繋ぐの
秘かな二人の
想いの絆を―…
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背伸びしなくていいから
二人の歩調でいいから
お互いの気持ち
見失わないように
等身大でいいから
マイペースでいいから
素直な気持ち
忘れないように
これからも二人で
歩いていこうね
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好きだよ
あの日
君に伝えた想いは
はぐらかされたまま―…
好きだよ
答えは欲しい
でも
君を失う勇気は
僕にはないから
好きだよ
微かな期待と
諦めに似た不安
僕の心を惑わすのは
いつも君
好きだよ
君に想いが届くまで
僕は伝えよう
君への想いを―…
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溺れたのは―…
ココロ?
そ
れ
と
も
カラダ?
逢いたくて
触れたくて
求めたのは―…
アナタの存在?
そ
れ
と
も
アナタの温もり?
逢いたくて
触れたくて
ココロが
カラダが
シーツの波間で
今宵もアナタを
求め続ける―…
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海が見たいと連れ出したのは君
誰もいない海辺
風がまだ冷たくて
会話が途切れる二人
寄り添って
繋いだ手の温もりに
想いを重ねる
またいつか
二人で―…
つぶやく君の言葉が
風にさらわれる
今はもう
叶わない約束
ただ二人
寄り添うだけでよかった
あの頃―…
手のひらからこぼれ落ちた永遠
戻らない
二人の時間
あの日の二人の足跡を
波がそっと掻き消して行く
またいつか
二人で―…
つぶやく言葉が
風にさらわれる
あの頃の想い出と共に
繋いだ手は
ほどけたまま
君を求めて
足跡はさまよう
君が見たいと連れ出した海辺で
波がそっと足跡を掻き消して行く
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行き先は
気分次第
髪をほどいて
メイク直して
鎧脱いだら
出かけよう
白馬の代わりに
愛車飛ばして
音楽全開
行けるとこまで
時間忘れて
誰も見てない
独りの夜に
空を見上げて
強がる代わりに
ため息ひとつ
疲れたココロ
疲れたカラダ
愛車のシートに
投げ出して
時間忘れて
携帯オフして
独りの時間
素の自分
行き先は
気分次第
愛車飛ばして
時間忘れて
音楽全開
白になるのも
黒になるのも
気分次第で
なりたい自分
ありのままがいい
今この瞬間
あたしはあたし
生きてるんだ
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アイシテル
貴方の囁きは
優しい嘘
アイシテル
一夜の夢を彩る
甘い罠
アイシテル
心が揺れる
誰かの温もり
アイシテル?
笑わせないで
あたしは知ってる
アイシテル
期間限定
夢の終わりを―…
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放課後の教室
朝から降り止まない雨を
窓辺でぼんやり
頬杖ついて
眺めてる
色鮮やかな傘が踊る
帰り道
誰を待つでもなく
誰を待たせるでもなく
誰もいない
放課後の教室で
独りぼんやり
頬杖ついて
雨上がりを
待っている