詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
貴方にとっての
あたしは
どんな存在ですか?
お互いの想いも
言葉では語らず
ただ
友達のように
時に
恋人のように
曖昧な関係のまま
悪戯にそばにいる
貴方とあたし
貴方にとっての
あたしは
どんな存在ですか?
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
すれ違うだけの貴方が
ほんの少しだけ近くなって
また
遠い存在になった
近くなった分だけ
いまは
知り合う前より
すごくすごく
遠く感じてしまうょ―…
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
あたしだけを見つめて
欲しいのは
貴方の眼差し
あたしだけを想って
欲しいのは
貴方の心
手の届かない貴方に
叶わない願い
独り過ごす
クリスマスイブの夜
こぼれたのは
言葉にならない
想いの欠片―…
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
もしも
時間を巻き戻せるなら
出逢った頃に
巻き戻して
もしも
時間を止められるなら
楽しかった瞬間で止めて
あたしは貴方を
独り占めできるのに
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
貴方の言葉に
あたしの心は揺れて―…
天と地
光と闇を彷徨う
貴方の温もりに
あたしは儚い夢をみて―…
また少し
泣き虫になる
どんなに
貴方の色に染まっても
いつか貴方は
消えてしまうのにね―…
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
見つめあったのに
すれ違った唇
その瞬間
見えない棘が
あたしの胸の奥を
刺し貫いた
気付いてないと思ってる?
貴方があたしに送ってる
無意識な
終幕のサイン―…
ほんとは
気付きたくなかったけど
貴方に溺れてしまったから
些細な変化も
気付いてしまうよ
見えない棘の
痛みと共に―…
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
初めから
答えはでていたのに
心のどこかでは
期待していたの
貴方の優しさに
でも
やっぱり
答えは変わらないまま
今は
貴方の心が
あたしには
遠すぎて
手が届かないよ―…