詩人:樹 | [投票][編集] |
やっぱりあなたしか居なかった・・・
私をわかっている人はアナタだけ
私の全てを知っているのはアナタだけ
私を愛していい人はアナタだけ
アナタを愛していいのは私だけ・・
ある日突然アナタは私にこう言った・・
「もう、オレはお前じゃなきゃだめだ・・・。お前以外と幸せになるなんて
ありえねぇ・・・。絶対、一緒に幸せになろう・・・。」
私はすごくうれしかった・・・。涙が出るほどうれしかった・・。
もうこの日を忘れない・・・。
数年後のこの日・・・私たちは結婚するって約束しました
9/4・・・私たちの結婚記念日・・・
詩人:樹 | [投票][編集] |
私たちはこんなにも離れてる・・・
世界は小さいようにみえて・・
現実はこんなにも広い・・
私は夜空を見上げた
すると、とてもキレイな満月が輝いてた
ふと気がつくと涙を流していた・・
何故だろう・・・涙が止まらない・・
私はアナタの声が聞きたくなって電話した・・
「見て、きれいな満月だね・・
私たちこんなにも離れてるのに
今は同じものを見てるんだよ・・・」
今日はアナタと初デート
一生、今日の事を忘れない
また一緒に満月を見ようね
次は手をつないで・・・
詩人:樹 | [投票][編集] |
冷たく悲しい空気が張り詰めているこの部屋
それを気にせず鳴り続ける着信音
いつもならうれしくてすぐに出る私
けど、今はそんな私はいない
愛しいあなたへ贈るつもりだった腕時計
今では私たちの関係を現しているかのように止まっている・・
ため息しすぎで酸欠になったこの部屋から出てみた
運命のいたずらか、愛しかったあなたに会った・・
部屋よりも冷たく、重い空気・・
その空気を切り裂くように私の瞳から涙が出た
あなたは私を抱きしめた
「愛してる・・」
あなたのお決まりの言葉
「・・・本気じゃないくせに・・・・」
運良く聞こえたあなたは青ざめた
無言の私たち、周りからはどう見えてる?
私の最後の優しさ・・・
「・・・さようなら・・・」
あなたを突き放し、背を向けた
これでよかったと私に言い聞かせる
あれからどれだけの時が過ぎたのだろう・・
止む事のないこの涙はどうすればいい?
忘れたはずのあなたの存在・・
まだ、ココロの片隅に残っている・・