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郵便屋の部屋


[3] 思い出す顔
詩人:郵便屋 [投票][編集]



二人の間には


沢山の気持が交差して

泣いたり、怒ったり、嫉妬したり…


そんなこと沢山あった筈なのに


それなのに


思い出す時、あなたはいつも笑顔です


とても柔らかい表情をしています


あなたが私を思い出す時


私はどんな顔をしているのでしょうか


疲れたあなたを優しい気持ちにさせる


きゅっと胸が切なくなる


そんな笑顔でありたい


そう思うのです



あなたが、私を思い出さないだろうことを分かっていながら


心から、そう思うのです



2007/06/03 (Sun)

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