二人の間には沢山の気持が交差して泣いたり、怒ったり、嫉妬したり…そんなこと沢山あった筈なのにそれなのに思い出す時、あなたはいつも笑顔ですとても柔らかい表情をしていますあなたが私を思い出す時私はどんな顔をしているのでしょうか疲れたあなたを優しい気持ちにさせるきゅっと胸が切なくなるそんな笑顔でありたいそう思うのですあなたが、私を思い出さないだろうことを分かっていながら心から、そう思うのです
[前頁] [郵便屋の部屋] [次頁]