詩人:猫耳の女 | [投票][編集] |
言葉の無意味さを 感じていた ひとり 救えなかっただけで もういいんです 苦しみが 言葉を紡ぎだす 例えば 一票も入らなかった 詩に価値はなく 誰の共感もなく関心も寄せられなかったと 言う事かしら? これが最終章なの? 去年の夏 ゾムドと言う名前で 詩を書いていた私は 何処へ行ったの? あの熱は 何処へ行ったのよ? ああ‥ あのサイトは 閉鎖されて もうあの頃の詩は 見れなくなって しまった ずっとある いつでも見れると 思っていた私に ガラスがひび割れて 砕け散るような ダメージを 与えてくれました 大好きだった 詩の世界 たとえ 詩風じゃなくても 叫びがあった 詩のかたちに こだわる必要はない 技術を争う 場ではない いろんな考えが 乱立して それでも楽しかった そこから 新しいものが生まれ もっと高みに行ける ような予感は ☆消されてしまった☆もう二度と あの頃へは戻れない 核ボタンを 押すかのように 消されてしまった それをよしとしない 去っていった詩人達 みんな 感情にあふれていて 繊細で大好きだったよ そう 私は今のこの場が 好きになれず 恨んでいるのです 魔法は 私に返ってきた まっすぐに見えた 道が揺れていて 今の私は不安定なの 私は消えるべき? 消えなきゃならない?消えたいの? ああ 揺れるわ