一歩一歩近づいているという現実味さえあれば 不安になんかならないのに 君の事を思えば何度でもマンションの12階から飛び降りられる 君の後を追えるなら何度でも首をつる事ができる 君は奪っていくだけ 僕は与えるだけ 愛はない 愛じゃない 君は僕を正気でいられなくする ずっとおさえていたものが たったヒトツの衝動に変わる 君しか考えられない 君しか頭にない どうやっても君に辿り着く 僕を見てくれ 僕と話をしてくれ 僕の自由は君に全部つかう 君で始まって君で終わり
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