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やまびこの部屋


[55] うそのきず(嘘の傷)
詩人:やまびこ [投票][得票][編集]

つけなかった嘘が、身にしみて痛い
こんなはずじゃ なかったのに、

苦しみが、深い

だまされた
かくされた心

暗い明日が、憎い

乱の道が、揺れて、震えて、
自分を 殺せも しない

つきたかった嘘は、くすぶって闇に眠る
無事に、悪魔の歌が、彼方に消えるから、・・・・世を、呪い、恨む前に
真っ赤な血を、流している  幻想の姿で、踊ろうよ

2010/05/08 (Sat)

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