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さみだれの部屋


[140] 展望台
詩人:さみだれ [投票][得票][編集]

海は雲のような
空のような
山はうずくまって
人を包んだ
町の音は遠く
光も小さい
そこに海が広がって
山がそびえて
町が生きて
空が見てくれてる
世界はこんなに単純だった
いつだって幸せになれるように
神様は作ってくれていた

となりに君がいて
手に触れて
寄り添って
同じ光景を見られる
そんな日が来ればいいな
ふたりで見られたらいいな

2011/06/21 (Tue)

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