悲しい歌ばかり歌うなよ愛に満ちた歌を聞かせてよ苦しい嘘ばかり吐くなよ優しい本音を聞かせてよ何もないなんてため息で飛んでいけ何かがあるから歩いてるんだろ美しく飾るようなものなんて本当は何一つないんだろうときには背中をくっつけて泣いたりするときもあるだろうたまには窓を開けて朝を迎えるのもいいだろ誰かがいなきゃできないことだから自分ってあるんだよ拙い思いやりを躊躇うなよ嬉しい声はすぐ目の前に景色に溶けて隠れてる
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