彼は夢の中無邪気に遊んでる好きになったり離れたりして彼女は部屋の中無垢な笑顔が影を落としたり甘えたり記憶の中じゃいつも二人はレンズの向こう像が離れて戻らないよう彼は夢の中幸せをかみしめる好きになったこと離れないこと彼女は光の中闇に抱かれてる深い眠りのあと思い出せない記憶の中じゃいつも二人は絵画の向こう息を殺して動かないよう彼が彼女に歩み寄る彼女が彼の手を握るそんな希望が無くならないように
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