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さみだれの部屋


[323] 悲しみ
詩人:さみだれ [投票][編集]

何かを失って
戻らないと知った
心に穴が開いたような
それが悲しみだったのだろう
涙は出なかった
それでも悲しみだったのだろう
これが乾いた涙だろうか
泣けないということだろうか
数えきれないほどの物語も
本質なんてまるでない
この感情こそが物語で
まぎれもない真実

たぶん今泣いている

2011/10/25 (Tue)

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