私はさみしいさみしさの中に悲しみもある日は昇るたび冷たくなっていつか凍りつくのかなそれはさみしいみんな悪魔の鏡に手を出して割れた欠片を我先にとみんなさみしいそれじゃ神様は笑ってくれないよ時間に遊ばれて風化していく肌にバラのとげを刺したって血は流れないのと同じ私はさみしいさみしさの中に悲しみもある月まで凍りついて割れてしまったらもう眠ることさえできなくなるね
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