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さみだれの部屋


[408] 悪魔の鏡
詩人:さみだれ [投票][編集]

悪魔の鏡
天まで届け
割れることなく
終わる物語だったなら
君が裸足で
駆けることもない
森の中を
さ迷うこともない

悪魔の鏡
欠けたひとつに
心惑わされても
優しさひとつで
溶けてしまうさ
春が来ること
知っているのさ

悪魔の鏡
天まで届け
君が雪を嫌わぬように




童話「雪の女王」より

2012/03/02 (Fri)

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