詩人:さみだれ | [投票][編集] |
本当に愛しているのなら
信じることなんて苦ではないだろう
あなたが僕を信じるように
僕もまたあなたを信じている
声を荒げて喧嘩したって
信じあっているのだから
別れたいなんて思うこと自体おかしいんだよ
本当に愛しているのなら
僕はおかしい
愛についてこういう考え方しかできない
君たちの感性には程遠い
理想に過ぎないのだろうけど
空の上から有害な電波が発信され
僕はいよいよおかしくなった
愛するものが見えなくなったんだ
そこにいるはずなのに
見つめることも話しかけることもできないなんて!
本当に愛しているから
信じることなんて大した問題じゃないんだ
本当に愛しているから
頭がおかしくなろうと構わないんだ
本当に愛しているから!