夕日が燃え尽きる橋から落ちる涙夕日に映えたのも一緒に沈んだのも全部僕が見た幻想でまだまだそこにいるのに全部光に溶けて触れられなくなる"さようなら"君が言う"また明日"飲み込んでその背を追うには僕の目は不自由すぎた夕日がわざとらしく橋から投げ込む希望夕日に会おうにも眩しくて触れられない
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