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さみだれの部屋


[610] 流れ星の子
詩人:さみだれ [投票][編集]

君は流れ星を履いて
空を跳ねる
銀色の三角ぼうし
きらきらとラメが剥がれて
僕はベッドから出られない
君と散歩がしたいのに
月がとても明るくて
夜風に乗って
君は踊るのに

君の影が雲を抱いて
僕のカーテンで眠る
君の影の小さな手をとって
僕の影は眠った

2012/11/27 (Tue)

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