ああ僕の涙が月に帰っていくきらきら夜空に散って一本の道に君がそれを辿ると言うなら僕は嬉しくて背中を押すだろうああけれど違うんだ君を送り出すのではなく涙をふいて話したいこんな夜がなくたって君が嬉しくなる道を僕は一緒に辿りたい
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