地球の尾っぽの先スピカのずっと向こう思い出になった光が隠れて今、ゆっくり眠った君の膝で寝息をたてる彼はまだ知らない交わる自分のもうひとつの輝く姿を この星のクオリアを君が持てたならどこよりも優しい星になって争いもなくなるこの星のクオリアを私が持てたなら君ほど優しくないにせよ争いだけはなくそう
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