今日の星空を育てよう毎夜、誰もなくさぬように風道の野花を連れ出そういつか、ここで会うために純粋無垢な青い瞳よまだ、暗い道はない燦々とそそぐ陽の赤よ夕べ、触れたもろ手のぬくもり「今日の星空を育てよう」毎夜、誰もなくさぬようにいつか君が見つけるだろう遥か、遠くの星に惑いてたゆたう詩編の一片を
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