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kocaの部屋


[16] 銀色の部屋
詩人:koca [投票][編集]

その瞳に映るものを映しましょう

あなたが望むなら


初めて触れた時から

あなたが私になり

私があなたになった


銀色の壁が

二人を取り囲んで

水面に銀の光を映し

永遠という水に溺れましょう


私たちは抱き合い

求めあって

水しぶきはきらきらと

いつまでも

この部屋の中

いつまでも


何もかも捨てて

私たちは

溶け逢いましょう


日のない明るい部屋で

目を閉じる迄

人知れず

銀色の時が続く

2009/01/22 (Thu)

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