その瞳に映るものを映しましょうあなたが望むなら初めて触れた時からあなたが私になり私があなたになった銀色の壁が二人を取り囲んで水面に銀の光を映し永遠という水に溺れましょう私たちは抱き合い求めあって水しぶきはきらきらといつまでもこの部屋の中いつまでも何もかも捨てて私たちは溶け逢いましょう日のない明るい部屋で目を閉じる迄人知れず銀色の時が続く
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