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kocaの部屋


[28] 前の壁と後ろの壁
詩人:koca [投票][編集]

まぶたが重いのに
いつまでも眠れないのは

何かが間違っていると
貴方が咎めるから


消えそうな想いの灯も
なぜかそのままなのは

沢山の出来事の中で
必要だと証明してくれるものがあるから

ねぇ分からない

変わりたいと願いながら

この場所から高く飛んで

私は何が得られるのだろうか


何がいけなくて

何が正しかったか


本当に誤っていたなら

ここにいる自分を認められるものは

何もないはずなのに



後ろになんか戻れない


前にも進めない

2009/01/21 (Wed)

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