詩人:子犬 | [投票][編集] |
奇麗な夕日の絵に指なでて
嘘の塗り絵 ぬりまくった
助け求められ 捨てられ
ゆらゆら動く 操り人形
溶けていく夕日の絵みて
必死に 嘘ぬってぬってぬった
好かれたくて がんばって
ボロボロ動く 僕の人生
嘘ぬりたっくった
僕らの絆
なにも塗りたぐらないで
ただ笑いあいたいだけ
ただそれだけ
オレンジ色 奇麗にぬられた
僕らの塗り絵
もう塗り疲れたよ・・・・
詩人:子犬 | [投票][編集] |
黒い闇はすぐに変わってしまうけど
あの日思ったんだ 君との闇は変わらないままだね
シ−ルをはがした本当の姿の君は
よくある輝きとはちょっと違う色をしてたよ
鼻水少したらして早く伝わる僕の心
優しい風邪は治らないまま
本当は笑顔を拭いて涙を流す
少し素直に動く僕の身体は咳込んでいた
ここの周りは謎だらけで迷うけど
あの時思ったんだ 僕らも解けない謎のままいるね
顔を上げた君は困ったように潤って
消えない記憶のまま熱をだす僕の涙
消えない君の顔はだるそうで
優しい風邪は治らないまま
僕を蝕んでいく
詩人:子犬 | [投票][編集] |
グルグル回る時計みて
君との期限をひたすらまつ
過去に会いたいなって願う
ルール違反な僕
夢の国で会うのは簡単だけど
過去で会うのは難しくて
それがわかってるから悔しくなる
グルグル動く時計みて
君とのカードは合わないいっぽう
会いたいと思う僕は
うさぎ泥棒かな
夢の国で見るのは嬉しいけど
未来で会うのは苦しくて
熱をだす涙は冷めないまま
グルグル回る時計みて
幻の僕にきずくのはいつだろう
詩人:子犬 | [投票][編集] |
クロシロ坂を登り下り
迷いながら水の蓋開けたのさ
ちょっとだけ甘み抑えて笑う
強がりな自分に呆れる
少しだけ目閉めて泣いたのさ
水の蓋開けたからとどいてよ
途切れた糸結びなおして
繋いでよ
シロクロ坂を走り止り
疲れながら上をむき
なにもないシロイ坂に甘えて笑う
自分の弱さに呆れ
辛み抑えて最後の水を流しながら
水の蓋閉めた
詩人:子犬 | [投票][編集] |
いつまでたっても 無回答な気持ち
どこから手をつければいいかわからなくて
ちょっとだけ寂しさ覚える
すぐに答えでなくて また1から考え直す
ちょっとだけ寂しさ覚える
青く焼ける空を見て 1つだけでた答えあったんだ
いつのまにか 君が忘れられなくなった
ふと気付いたんだ 君が好きだってことをさ
いつまでいても 無回答な想い
どこから動き出せばいいかわからなくて
ちょっとだけ焦り覚えたんだ
すぐに答えでなくて また1から考え直す
ちょっとだけ焦り覚えたんだ
黒く輝く空見て 1つだけでた答え気付いた
いつのまにか 君を恋しく想うこと
ふと気付いたんだ 君が好きだってことをさ
そう1つだけはっきりでたんだ
『君が好きです』という答えが
詩人:子犬 | [投票][編集] |
空を掴んでは風になって溺れてく
夢の中ではちゃんと掴めるのに
叫んでも届かないこの思い巻き戻す
そんな繰り返しのままでいいのか?
泣いて叫んで迷ってくこの道
どのぐらい迷えば掴めるかなんて知らない
何かを取り戻すことって
迷いに壁をつけたら風に流されるだけ
巻き戻される幻を壊しながら
無防備の心を温めてく
進んでも変わらない地平線
自信は少しずつ風にさらわれていく
何かを掴むことって
そう簡単に得られないことなんだね
空を掴んでは風になって
幻の中へ駆け込んでいく