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こじろうの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 
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湧いてくる

湧いてくる



俺の

「内」から






何が?






これは




何だ?






大変だ
助けて



溢れ出る「モノ」に



溺れてしまう






息が

できない









この


湧き出る「モノ」の


源は?







胸の










ココロだ








ああこれは


「コトバ」

というやつだ










ああそうか





これは






俺の





魂だ


2006/08/06 (Sun)

[2] 
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たとえそれがわずかな光でも





かすかに揺らめく灯火だとしても





僕の見間違いだとしても





あなたへの道しるべかもしれぬなら





この息が切れようと





この足が傷つこうと





あなたを見つけるまで





僕は





走り続けるよ

2006/08/06 (Sun)

[3] 
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見つからない見つからない
とても大事な事なんだ
それは何だ
何だった?
分からない分からない
でも大事な事なんだ
例えば俺がいなくなったとして
いったいこの世界の何が変わるのだろうとか
そんなありふれた妄想じゃなくて
何だ何だ
何だった?
本当に在るものなのか
在ることを願っているのか
しかし俺のこの精神だって
空想かもしれない
創り上げた偽物だということも
有り得るじゃないか
じゃあ
真実はどこだ?
見えない見えない
どれが真実で
どれが創り物だ
俺が望むものは
果たしてホンモノなのか
俺はホンモノなのか
信じられない信じられない
この世界に真実はあるのか


きっとこの求める心だって
模造品なんだ

2006/08/18 (Fri)

[4] 
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それは
刹那



前々から予感があった訳ではなく

ましてや目で追っていた訳でもない



それは
刹那



別に見るつもりであった訳ではなく

見ないつもりであった訳でもない



それは
刹那



心に油断があった訳ではなく

心に準備があった訳でもない



それは
刹那








一瞬の君に








恋に落ちた

2006/08/18 (Fri)

[5] 
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重なった





幾重にも
幾重にも





僕らの想いが





ここに





響いて
響いて





溢れた






言葉にならない






『僕等の』







きっと






僕らが奏でた『これ』が


『僕ら』で






きっと





これからずっと





『今』を











忘れないだろう










.

2006/08/19 (Sat)

[6] 
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希望をみた


暗い瞼の裏側に


希望を見た


淡い夢の片隅に


希望を視た


儚い貴方の横顔に






僕はみた、


みたのだ






それは明るく

温かく

柔らかく



僕を包むのだ






それは形を為さないし

丸い形をしているし

貴方の形をしている






希望は僕の内にあり


また、僕は

その希望という宇宙の中に


漂っているのだ









希望は常に



僕と共に



そこに在る















こういったことを








生きている限り僕は










強く強く希望するのである。

2006/09/07 (Thu)

[7] 
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なんて明るくて楽しげで美しくて
薄っぺらな唄



あなたはいったいそれで
何を歌うという





派手にきらびやかな服を着たその言葉は
意味を忍び込ませるポケットもない





何を歌うという


何を歌うという







ああなんという空虚

そこにあるものは




なんの存在意義もない




そして皮肉にも

私のこのアイロニーさえ




何も伴うものはないのだ












世界は色を封印した

2006/09/28 (Thu)

[8] 洛陽
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かすかなざわめきを聞き流し
高架下をくぐる
自転車の影は伸びて
あの人まで届きそう


落ちていく
落ちていくよ
赤く
朱く


ビルの狭間で窮屈そうに
急げ今のうちに
残像も消えるほど
あの人が見つかるまで



闇が迫り 雲が憂う
どこにいますか?
落ちるよ 落ちないで
あぁ僕は息もできないのに

夕を駆けるよ





家路につく人の群れ
どうか遮らないで
空を廻る渡り鳥よ
あの人だけ引き止めて


染まってく
染まってくよ
暗く
闇く



闇が迫り 星が灯る
見えていますか?
落ちるよ 落ちないで
まだ僕は伝えていないのに

往かないで、夕


いかないで、ゆう








.

2008/08/04 (Mon)

[9] 反射熱
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半袖から風が入って
なんだかこそばゆいのです
君の白がさらけ出されて
ちょっぴり早くなる心臓

キラキラ光るものになりたいな
鳥の影が閃った

教科書にぶちまけた
落書きはうっかり消えない
まさか君に見られることは
ないとは思うけどちょっと…

君はあんぱんと牛乳が似合う
僕の君メモに追加

そろそろ夏がくるな
毎年のことです
別に君と目が合ったから
紅い訳じゃないのです

アスファルトは熱くなって
僕を焦がしていく



思ってることはいっぱい
伝えることは難題
まさかの展開を想定
やっぱり何もできない僕は

明日にはきっと変わっていたいな
雨の予感がした

ときどき目が合うよな
なんてただの妄想です
別に君が眩しいから
逸らす訳じゃないのです

アスファルトは熱くなって
僕の脳を溶かす



そろそろ夏がくるな
毎年のことです
別に君と目が合ったから
紅い訳じゃないのです
僕らは変わるかな
自信はないけれど
勇気を出そうと思うのです
指先が震えるけれど

アスファルトは熱くなって
君を紅く染める

2008/06/06 (Fri)

[10] ワルイユメ
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おかしな夢だねって
笑って話せたなら

ねぇ
早く目覚めさせて
今すぐ優しいキスで起こして
やわらかい陽射しの中で微笑む君を抱きしめるから
離さないから

時の音は聴こえるのに
僕の夜はいつ明けるの

怖い夢を見た日は
大丈夫だよって言って髪を撫でて
震える僕を包んでそっと接吻て
君にしかできないその魔法で
虚無の闇から救い出して

悪夢から逃れられない
寝ても覚めてもいつまでも夜
星も瞬かない闇が
まとわりついて息ができない
君が見えない

目の前に君がいるのに
どちらが夢(ニセモノ)?現実(ホンモノ)?

長い夢が終われば
愛してるよって君に伝えるから
照れてる君をからかってそっと手を繋いで
君にしか見せない僕の全て
永遠の愛を君に誓おう


こんなにも寂しいのに
何故君は横にいないの

怖い夢を見た日は
大丈夫だよって言って髪を撫でて
震える僕を包んでそっと接吻て
君にしかできないその魔法で
虚無の闇から救い出して

長い夢が終われば
愛してるよって君に伝えるから
照れてる君をからかってそっと手を繋いで
君にしか見せない僕の全て
永遠の愛を君に誓おう


眩しくて目覚めたのに
僕の夜はいつ明けるの

2008/06/05 (Thu)
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