詩人:こじろう | [投票][編集] |
重なった
幾重にも
幾重にも
僕らの想いが
ここに
響いて
響いて
溢れた
言葉にならない
『僕等の』
きっと
僕らが奏でた『これ』が
『僕ら』で
きっと
これからずっと
『今』を
忘れないだろう
.
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それは
刹那
前々から予感があった訳ではなく
ましてや目で追っていた訳でもない
それは
刹那
別に見るつもりであった訳ではなく
見ないつもりであった訳でもない
それは
刹那
心に油断があった訳ではなく
心に準備があった訳でもない
それは
刹那
一瞬の君に
恋に落ちた
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見つからない見つからない
とても大事な事なんだ
それは何だ
何だった?
分からない分からない
でも大事な事なんだ
例えば俺がいなくなったとして
いったいこの世界の何が変わるのだろうとか
そんなありふれた妄想じゃなくて
何だ何だ
何だった?
本当に在るものなのか
在ることを願っているのか
しかし俺のこの精神だって
空想かもしれない
創り上げた偽物だということも
有り得るじゃないか
じゃあ
真実はどこだ?
見えない見えない
どれが真実で
どれが創り物だ
俺が望むものは
果たしてホンモノなのか
俺はホンモノなのか
信じられない信じられない
この世界に真実はあるのか
きっとこの求める心だって
模造品なんだ
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たとえそれがわずかな光でも
かすかに揺らめく灯火だとしても
僕の見間違いだとしても
あなたへの道しるべかもしれぬなら
この息が切れようと
この足が傷つこうと
あなたを見つけるまで
僕は
走り続けるよ
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湧いてくる
湧いてくる
俺の
「内」から
何が?
これは
何だ?
大変だ
助けて
溢れ出る「モノ」に
溺れてしまう
息が
できない
この
湧き出る「モノ」の
源は?
胸の
奥
ココロだ
ああこれは
「コトバ」
というやつだ
ああそうか
これは
俺の
魂だ