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亜嘩茄の部屋


[11] 無題
詩人:亜嘩茄 [投票][編集]

頭がぼやける
カーテンの隙間から
光が見える
朝が来てしまった


重い足 身体が危険信号だしている
分かってる
ただ逃げ出したいだけ


声が来る
僕にとって雑音で
だけど耳に
入ってきて

広くなる歩幅 違う場所へ行こう
分かってる
ただ傷つきたくないだけ


もっと立てるはずなのに
いつから負けていた
自分の生き様に胸をはる
君は すごくステキ
そこにいるちっぽけなアリ達は
簡単に踏みつぶせるんだ


目をしっかり開けて
堂々と進む


分かってる
本当は負けくないだけ



分かってる
本当は負けたくないだけ



2005/10/28 (Fri)

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