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†楽EDEN園†の部屋


[2] †遠スギル空†「私ノ空」
詩人:†楽EDEN園† [投票][得票][編集]

古い小屋の中で
一人の女が筆を置く
目の前に青空の絵
掠れた手で涙を拭い
掠れた心を震わせた

貴方はいつも言っていた
「空」はどこまでも広く、どこまでも優しく…
全てを優しく包んでくれる…

ならば私の空は

貴方以外に何があるでしょう?

青空の下には一人の少女

女は忘れられない記憶を探る。


2006/01/09 (Mon)

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