これだ！

と想う瞬間には君はいなくて


決めた！

と想う瞬間には君はいない


無理やり押えつけてそれを言ったら君はどんなに驚くのか楽しみにして君の肩に手を触れようとした時には

君はもう遠い存在だった

会えないのに

何を期待して何を祈ったんだろう

一瞬が綺麗な花にはなりたくない

どんなに醜くてもいいからもいいから

あなたの傍で咲き続ける

華になりたかった

こんな想いをするくらいなら

もっと冷たくなりたかった



ただそれだけのこと

大丈夫だよ
ありがとう
優しいんだ


　　　　　　　言われて本気でドキッとしたよ


心配そうなあなたを見て
大丈夫って声かけるのは
ごく普通だと想ってたよ


　　　　　　　　　　　　でもありがとう


優しくはないけれど
本気で心配したんだ
あなたが好きだから

　　　拾
　　　っ
　　　た
　　　紅
　　　い
　　　花
　　　び
　　　ら
　　　に
　　　は
　　　涙
　　　の
　　　跡
　　　が
　　　あ
　　　り
　　　ま
　　　し
　　　た

　　　悲
　　　し
　　　い
　　　で
　　　す
　　　ね

　　　切
　　　な
　　　い
　　　で
　　　す
　　　ね


　　　ね
　　　ぇ

　　　誰
　　　か
　　　さ
　　　ん

心を込めて

　　　君に唄ったけれど


　　　　　　君に響かないなら


　　　　　　空回りな想いだね

自分がいつまでも子供だというのが

物凄くもどかしい

あなたがいる風景の中で

自分が一番似合わない

そう思えるほどに

切なさと涙をカクテルにしました

如何ですか

今のあなたにはぴったりかと

何でも出来るようで

何にも出来ないけれど


何でも出来ると

想い込む事が

今の君には大切なんだ