詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
前を見て
歩きすぎた所為だろうか
もうボロボロになってたことに今更気づいた
登れない壁は
過去に蹴り壊したはずなのに
また目の前に立ちはだかって
長い階段は
短い足を振り出して
3段飛ばしで駆け上がったのに
またそびえたってやがる
行こうか
そろそろ
もう一人じゃないし
ここから抜け出して遠いとこへ行こうって
誘ってくれたんだから
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歩いたね
一歩
二歩
三歩と
転ばずにココまで歩いてこれるかな
僕たち68人の可愛い子供達
歩いてきたら
僕たちがそこから手を引くよ
新しい年から
新しいお父さんになったけれど
戸惑わずにココまで歩いておいで
そして笑顔で僕達お母さんとお父さんに
感動を持ってきてね
愛すべき67人の
お父さんとお母さんが想いを込めた
愛しい愛しい子供達
そしたら僕達の手から
未来の大人達に手渡すから
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拾
っ
た
紅
い
花
び
ら
に
は
涙
の
跡
が
あ
り
ま
し
た
悲
し
い
で
す
ね
切
な
い
で
す
ね
ね
ぇ
誰
か
さ
ん