詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
それはきっと不思議な不思議な大切な大切な宝物
話す手段は
顔を付き合わせて
文字で
電話で
詩で
表現方法は異なっても表す気持ちは同じ
離れていてもそれが苦にはならない
だから不思議で不思議で大切で大切で掛け替えのない宝物
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逢いたくても
逢いたくても
逢えない夜は
枕を抱きしめて
あなたも逢えない夜を過ごしていると
同じ想いで過ごしていると
自分を慰めてた
終わって欲しくない夏の
終わらない日の
終わって欲しい夜
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どれだけ泣いて
笑って
怒って
哀しんで
楽しんで
落ちこんで
嘆いて
憂いて
微笑んで
真似して
努力して
変って
疲れて
恋して
憧れて
愛して
慰めて
抱いて
抱かれて
夢見て
寝て
起きて
仕事して
逃げて
戦って
あなたに近づこうとしても
あなたにはなれない
私は私で100%だから
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天然石に秘められた言葉達を信じて
小さな小さな巾着袋に積め込んで
強く強く握り締めて
小さく小さく祈ってる
子供染みてると君は笑ったけれど
乙女心を無くさないで居る
純粋さを持っている君が羨ましい
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細い細い指に銀色の輝きを満たす
あなたはそれを空にかざして
輝きを楽しんでいて
いつまでも微笑んでいて
不意に涙を流して
声に出さず
唇だけ動かして
ありがとう
を言ったね
指輪一つであなたを縛る気はないけれど出来るものならその指輪のようにあなたの傍にずっと居たいんだよ
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素敵な素敵な日曜日
あなたと過ごす日曜日
2人で借りてきたビデオを1日中見る日曜日
雨が降っても気にしない日曜日
ワイングラスが二つ並ぶ日曜日
たまにみつめあって恥じらう日曜日
そんな明日になれば良いなと想い込む雨の降る土曜日