詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
不安になる再会の約束
衝動的に会いたくなる
離れるのはもう考えたくなくて
一人になんか絶対になりたくない
他の誰も必要としない
不思議で不可思議
胸の奥が締め付けられる
もう忘れたはずの
誰かを好きになる心
忌まわしい想い出が付きまとう
私を囲む濁った目達が
触れられたくない手達が
聞きたくない声達が
逃げ場を覆い隠す
そんな私を救ってくれたのは他ならぬあなたでした
もう一度恋する喜びを教えてくれたのはあなたでした
そんな私を愛してくれたのはあなたでした
汚れたはずの私を抱いてくれたのはあなたでした
私の味方で居てくれるのはあなたでした
好きだよ のメールで浮かれてるのは他ならぬ私です
愛してる の一言で何も言えなくなるのは私です
あなたとお揃いのブレスを握り締めて
あなたが着ていたシャツを着て眠るのは
いつもあなたと一緒に居たいと願う
あなたへの想いに囚われた他ならぬ私です
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
投げかけられた言葉の意味を知らないまま
僕は大人になった
投げかけられた言葉を他の人に教えた時に
言葉の重さを知った
大事な事はいつも後から気付くもの
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
素直に聞きたい事があるの
でも
それ以上に私が素直になれないけど
でもね
聞きたいの
あなたの口から
あなたの心から
あなたの言葉で
私のこと 好き
って
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
心に出来た空白を埋める為に手にしたパステルカラーの絵筆
この色で染め上げるには少し大きすぎる空白
他の内容で染まって行く空白
人間て疲れる
疲れるけど
投げ出せないんだよね
簡単に
それが面白いと感じられるから
感じられる間はまだ大丈夫
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
涼やかな五月晴れの夜明けに吹く風
そこに存在しないかのような透明な海
何かを呼びかけ合うカモメ
朝焼けに一人で桟橋にいても
何一つ解決しやしないのに
それでもここに来てずっとずっと考える
未来の幸せ
進むべき道
抑えない感情
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
もう遠い
まだ近い
やり直すとか
そう言う事ではなくて
ただもう一度
会いたい
会いたい
会いたい
会いたい
会いたい
会いたい
会いたい
会いたい
会えないから余計に会いたい
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
…100番目。
キリの良い数字なので詩以外の物を書いてみようと思います。
ここのサイトを知って半年ほど経って、詩を書かせて戴くようになって公私共に様々なことが自分の中で興って流れて留まって…。少しばかり心変わりする自分が見れたような気がします。
心変わりした理由…その理由の一つとして、ここにいる皆様の詩も大きく影響していると想います。
皆様の素敵な詩の数々、いつも拝見させて戴いております。とても個性的で、優しかったり激しかったり暖かかったりして。時には励まされたりもして…ここが心の拠り所の一つになっています。
ありがとうございます。
脈絡もへったくれも無い文章になったな…(ーー;)ま、それはともかく、101番目からはまた拙い詩を書いていきます。よろしければまた見てやってください。では(・∇・)/
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
たまには泣き言でも言ってみたい
だからあなたにメールを送ったの
でも誤解の種を与えたみたい
あとからいつもいつも想ってみても時間は巻き戻せないのにそんなことばかりが心を占領して
離れて行ってくれなくて
泣き言は他の人に聞いてもらっていたら
また誤解
周りの人達も誤解誤解
そして騒ぎ立て
誇張して
勝手に何でもしてくれて
それにあなたも加わって
もういいでしょ
それくらいにしてよ