詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
それを例えるなら
湧き出る清水なんだろうか
感極まった涙なんだろうか
胸のうちの感情が
胸を締め付ける
どこかで吐き出そうか
雨降りしきる人行き交う橋の上
傘捨てて
ドラマのように叫ぼう
僕から君へ
…と
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ずっと手をつないで
いつも横に並んで
あなたの「好き」を感じてたい
とても素敵な時間がほしい
想ったことのすべてを言葉に乗せて
想ったことのすべてを文字に変えて
あなたに伝える素敵な時間がほしい
17な子供のあたしの
精一杯な背伸びをした恋を
今
夢で見ながら
まだ逢えない運命のあなたへ届けるから
少しの間だけまっててね
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ねぇねぇ
きいてくれるかな
あたしね
あなたを好きでよかったと心から想えるの
少しの後悔もないんだよ
すごいでしょ
あたしの想いのすべてがあなたに伝わってるかな
ちょっぴり不安
でもそんな悩みさえも凄くシアワセ
だって
あなたが好きで生まれた悩みなんだもの
あ
あたしばかり喋ってる
えへへ
緊張したらいっぱい喋っちゃった
ねぇ
聞かせて
あなたのすべて
あたしをどれだけの「好き」でいてくれるの
ねぇ
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本当はとても臆病 強気に見えても自信ありげに見えても 傷つけるのではないかといつもビクビク
本当はとても寂しがり いつだって一人になりたくない 特に大切な人の概念を知ってしまったその日から
本当はとても泣き虫 きっとそれは誰もが知っている 好きな歌聴いても人の話し聞いてもすぐにウルウル
本当はとても口下手 電話をする人は特に知ってる 緊張してしまうと何も喋らないし よくどもってる
本当はとても…
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『窓の外』
窓の外から少しの手話
わかったかなぁ
覚えたかなぁ
必ず解き明かすこと
次に逢うときまでの宿題だよ
でも本当は窓の外からでも聞こえるくらいに叫びたい
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『写真立て』
アナタの笑顔
いつも見てるけど
やっぱりぎこちない
キミの笑顔
いつも見てるけど
真っ赤になってる
それでも元気の素だからとても大切
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雪で模様を彩った冬限定のPIANISSIMO
好みのデザインが出るまで買い続けてたよね
そんなにたくさん買ってどうするの
と尋ねたら
同じの吸ってるから買い置きにもなるし
と笑ってた
私だってイライラするのよ
悲しげに笑ってた
やっとの想いで好みのデザインが出た
とてもうれしそう
でも少し悲しそう
雪の降る日の自販機の
雪の絵柄のタバコ