涼やかな五月晴れの夜明けに吹く風そこに存在しないかのような透明な海何かを呼びかけ合うカモメ朝焼けに一人で桟橋にいても何一つ解決しやしないのにそれでもここに来てずっとずっと考える未来の幸せ進むべき道抑えない感情
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