愛を重ね合った夜は 朝まで君を抱きながら 君の寝息を聞きながら 君の寝顔を愛でながら 君の手の握りながら独白してみるんだ どうして君をこんなに好きになってしまったんだろうとそこに無言の答はあるけれど 今の僕には聞こえちゃいない 答はいつも側にあるから 聞く必要なんてないんだ
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