あ 会いたい逢いたい遇いたいとか からっ風に消え去るような声でさ 囁くように言ってみてた ただもうひたすらな 涙堪えて空見上げては 鼻すすってま また一歩踏み出したや やんわりとした陽と冷たい風の中ら 落書きみたいな街をすり抜けてわ 笑いながら涙しながら
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