詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
雨の降る日って
不意に物悲しくなったりとか泣きたくなる時って誰にだってあるよね
ボクじゃキミの力になれないかな
明確な答えを出せるほど大人でもないけど
何も出来ないほど子供でもないと想うよ
気を紛らわせる事ぐらいは出来るから
少しでも張り詰めた物を柔らかくするぐらいはきっと出来ると想うよ
確かにボクには他にも大切な人や物はあるけどキミの為に作れる時間がないわけじゃない
キミの事だから何でもないって虚勢を張ってさ 周りに気を使って虚勢を張り続けるだろうけどさ
少しくらいは素直になって話してみてよ
想いや言葉を無理矢理纏めようとしなくても良いから
ありのままのキミで良いから
雨に濡れても誇らしげに咲き続ける椿の華のようなキミに戻って欲しいから
少しは頼ってね