詩人:中村真生子 | [投票][得票][編集] |
壮絶な独立運動ののち
2002年にインドネシアから
独立した東ティモール。
その過程で
3人に1人が命を落としたという。
テレビをつけると
ロンドンオリンピックの入場行進。
東ティモールの選手がやってきた。
2000年のシドニー大会では
個人参加という形で
2004年のアテネ大会から
国として参加した。
このオリンピックにはマラソン選手が
男女各1名参加する。
彼らはオリンピックが
何より平和の祭典であることを
感じてやまないことだろう。
そしてそれを私たちに伝えてくれる。
晴れやかな笑顔とともに…。
彼らの胸には
もうメダルがかかっている。