「あれでもない」「これでもない」と迷いながら選んだのは今までなら決して選ぶことのなかったカラフルな花柄。最後まで競ったのは今までならきっと選らんでいたアンティーク風な柄。モノトーンに憧れていたあの頃…。光の色で輝く花たちに出会って少しずつ心の景色に色と光を取り戻す。少しずつ…。そして昨日選んだリビングの花柄のカーテン。
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