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絵美眠の部屋


[88] ランナーズハイ
詩人:絵美眠 [投票][編集]

僕は走った

どこへ向かっていいのかわからない

それでも今ここから離れなければ

一生動けないと思った

考えたって無駄だ

とりあえず走り続けろ

僕の中の誰かが叫んだ

何も頼りがないから

その言葉を信じてみようと思った

このまま先に何も見えてこないかもしれない

それでも止まることはできない

いつか

目標にたどり着くことより

走っているその瞬間が

一番気持ちいいって

そう思えるときが

来る気がするから



2007/01/04 (Thu)

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