詩人:こちこ | [投票][編集] |
この冬 特に 寒くて
私は 不安の帽子をかぶっていました
泣きじゃくる 顔は 子供みたいで
何故 消えてはくれない いつまでも
強く生きようと 人に合わせ
いつも強くなくて ボロボロになる
笑っていいのか 喋っていいのか
私は何なのか 空に問いかけたくなる
あなたは寒い冬に
何を考えていますか
私は情けなく立ち止まり
立派な顔もしてません
神様 心の中の冬は
どうしたら自分で抱えられますか
どうしたら人に打ち明けて
楽になれるのですか
ずっと泣きつかれるのは
もうやめにしたい
誰かに泣きつけない私は
学んでも学んでも人並みになれない
神の意地悪に付き合わされて
冬を感じて
冬を見ています