詩人:香 | [投票][編集] |
遠い昔に音をたてて 僕の歯車が外れた
誰が僕を壊した?
それはキミの知らないだれかだった
いつのまにか僕の体は体温を失った
暖めたのは誰?
それはあの日のキミだった
けれど
あの日のキミはもういない
なぜ僕を捨てて逝ったの?
記憶のキミに問い掛ける
キミは答えない
けれど
ただ一つ願う幸せは
天国でキミが寂しい思いをしないこと
だから 僕は祈り続ける
キミの幸せを願って…
詩人:香 | [投票][編集] |
幼い頃は 自分一人の力で生きていけると思ってた
世の中そんな甘いもんじゃない
いつからか
僕は
自分の力を過信してたんだ
実際 他人の手を借りなきゃ生きられない子供なのに
それさえもわからないほど幼かったんだ…
そして 弱い僕は逃げ出す
『弱者は一生弱者のまま?』
その答えを探すため
僕は逃げずに立ち向かう
強者の住まう世界に…
今もまだ戦い続ける 終わりのない勝算のない戦争に勝つために 僕は 立ち向かい続ける…
勝つことを夢見て…