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羅憂里の部屋


[47] 寝惚眼
詩人:羅憂里 [投票][編集]


醜い私を笑って。

その笑顔を以て、沈んでいくからさ。

毎日が積み重なっていつも

後悔は何処かへ捨てていかないとね。

ちょっとくらい悪い子でいいよ。なんて。

世界征服しちゃうよ?破壊までしないと収まらないの。。

今日と明日の境目で宙ぶらりん。

感情の垂れ流し?まさかー。私もうちょっと器用だよ。

ああ、なんで繰り返すんだろう。

大人になるため?難しいよぉ・・・

そんな顔しないで、すごく嫌。

苦しいね?ほら、昨日と今日の間 ブランコを飛び降りて。

駄目だよ、ちゃんと掴んでいなきゃ。

あ、眩しくて眼が溶けちゃった。

なんで君はそんなに輝いてるの?

うーん、わからないなぁ・・・

私のこと嫌いならそう言って。有り難く受け取るよ。

あ、でも待って、そういえば

心の傷は癒えないなぁ。

先端ちょっと丸くしてね、殺すのは酷いよ?

ほら、もうこんな時間だよ。夢の世界に往けるかな・・・


なんの意味もない言葉。私の声を返せよ。

もう寝るから。おこさないでね・・・




2012/10/28 (Sun)

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