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羅憂里の部屋


[50] 図々しくなってきた奴。
詩人:羅憂里 [投票][得票][編集]



長ったらしい文や言葉に
あまり魅力を感じない
みんなが評価するような詩は
書きたいと思っても
なかなか 書けない

多分、この心臓に存在する

ずれってやつが。


周りに合わせて生きてきた  あの日から
恐かったから。なんか、自信を失くすのはカンタンだった

勇気は消えた。消滅した。

型にはまっていた。ことに、今になって気づいた  それは
親にそう育てられてきたから。

思春期。今までの自分を、真っ向から否定した。ら、こうなった。
こんなんで、さいなら、中学校。


ありあまる冗談
タチの悪いリズム


私のこの ずれ は、
自意識過剰からくる、くっだらないブツかもしれないんだが、
もう一回ぶっこわれてみて
好き勝手生きてもいい、って
今までの自分が馬鹿じゃねえか、って

最近ようやくそんなことを思える。


広い世界には、私みたいな人間をわかってくれる人も、いるんじゃないかって。
それはそれで恐かったりなんだか。

嘘。




ここにいる私はまだまだ未熟。
皆さんの方が年上でありましょう。
私が吐く言葉は詩は
くっだらない戯言でしょうか

それでも私は

なんか、ここでも尚なにかに逆らって
勝手に傷付いて
今、キーを打っているわけです。





手が、冷たいな。
長ったらしい文を書いてしまった。

2012/11/04 (Sun)

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