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羅憂里の部屋


[65] feeeeeel,
詩人:羅憂里 [投票][編集]



この 誰でも彼でも見えてしまう世界が
不透明で曇っていて息ができないくらいに社会が
そんなんでこのまま、意味とか意義とかわからないまま
死んで消えて星になって そしてまたそのまま。

それはまだいい方であって
僕はただまだイタイケな玉
何が気持ちいいんだって苦しむ様
君が好き好んで笑っているのを泣きそうな眼で眺めた

さらに舞い上がって春の空
綺麗な景色は美化されてまだ心の中
色褪せないわりにぼやけて だからきっと都合が良い
それでいて今現在は消えて無くなりたい願望を抱えながら
今日も明日も未来を生きて 過去を生産していく     意味


また夜がきて後悔を見ないフリはできない僕
真っ黒な涙は枕を濡らす    昇華しろ昇華しろ
これっぽっちな夢なんてすぐに踏み潰されるし
テレビはいつもつまらない
世の中って厳しいから。

もう何をしたらいいかわからない
自分を駄目にするために生きているようなもんで
堕落これが堕落ってやつ?
まだまだ落ちるよ落ちれるよさぁどこまでいこうか?
こわいなんて感情はふっとばされてしまえばいい
その他諸々汚い感情も、全部、消えればいい

消えればいい  ちゅうとはんぱな自己嫌悪。

馬鹿なことをしている自覚はある
だからこそ自嘲してみる
何も変わらない やっぱり馬鹿で、ただそれだけ。



終わりはまだ見えないでも明日の朝日が僕を照らす

2013/02/12 (Tue)

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