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羅憂里の部屋


[86] 悪循環ソリチュード
詩人:羅憂里 [投票][得票][編集]



また、何処からか溢れ出す

ふとした隙間に漬け込まれる

冷たい独りぼっちの空間は

たちまち広大になる、もっと黒く、もっと深く

身を守るように心は尖る

自分が嫌いなのにとても可愛いと言う

身勝手な最低な

「今日も私は私でいられた」


誰もいない、いない、いない、いない、

みんなキライ、キライ、キライ、キライ

人を殺すような目になってみてよ




ああ、つくづく酷いうた。


2014/01/23 (Thu)

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