暗闇二人手を繋いで歩いた孤独を刺すような悲しみで無表情な二人幸せ知らず光の陰を逝く涙に濡れた頬暗闇に紛れて消えた君と二人暗くて見えないずっと二人怖くて見れない左の手温もりもなくただ触れていただけだったから暗い暗い檻の中で愛を詠って歌って吟って詩って唱って謡って唄ってうたってウたってウタってウタッてウタッテ今は散り逝くアイリス
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