思いは　その時々で
変わってしまうから

その瞬間の　思いを
納めようとしたくて
詩に　したためるの

たった一言　だけれど
その言葉が

時に
人を傷つけていること
忘れないで

時に
人を優しくさせていることも
忘れないで

知ってしまうことの恐ろしさ

知ってしまったら　戻れない

知らなかった頃に　戻れない

自分の考えを
分かってもらいたいから
相手の考えを
とことん分かりたいから

ぶつかってしまうんだと


刺は痛いもの
傷になる時だって
あるかもしれない
おおごとになる時だって
あるかもしれない


だからこそ
お互いが

少しづつ　少しづつ

歩み寄れれば
歩み寄れたら

思った事を文にするのは
思っていたよりも難しい
頭の中をそのまま文章に
簡単にできれば良いなと

自分の頭の中で思う事は
傷つける訳じゃないけど
文章にして書き込む事で
誰かを傷つけてしまう

だから
自分の身になって
考えてみればいい

立ち止まってみるのも
悪くはないかな

友達できるかしら？

ネット上の付き合い
名前だけ知っている
顔を知らない人たち

顔も知らないメル友
顔の知ってるメル友

顔の知らない電話友
顔の知ってる電話友

友達は数人でいい
友人は数人でいい

親友は１人でいい

君の　衣服に
苦い　残り香

吐く息　白く
煙の　行方は

空舞い上がり
届け　届けと

マルボロ　Ｌ

いつもなら
熟睡できちゃうのに
今夜は眠れない
否　寝れなかった

誰のせいなの

ひとつの事柄に
異常にこだわって
悪いのはコチラ

ある分野や物事に
異常なまでに詳しくて
悪いのはコチラ

いつも悪いのは
いや　決め付けだろうな

らぶそんぐ
そっとアナタに
贈ります
微かに匂う
髪にチューと

耳元で
くすぐるように
囁いて
みみたぶにチュ
愛してるって

お互いに
抱き締めチュウ
一緒ね
アナタのおもい
ワタシのおもい







AIKU060902
企画詩　続き物３連