詩人:与末居 | [投票][編集] |
誰にも 知られたくない
本当のワタシってヤツを
貴方が知ってしまったら
強く優しく慰めてくれて
理解しようと 苦しんで
結局は 傷ついてしまう
それを見るのが辛いから
勝手に惚れて追い掛けて
貴方を連れ出したうえに
一人で勝手に取り乱して
こんなに迷惑かけたのに
ここまで恥をさらしても
あのひとのそばにいたい
ほんの少しでもいいから
少しでも長くあのひとの
そばに居させてください
ワタシを許してください
詩人:与末居 | [投票][編集] |
悔しい こんなにも
お前が 好きだって
今頃気付く 遅ぇよ
お前も 好きだって
誤信 馬鹿みてぇだ
俺だけとは阿呆だな
今更 好きつっても
戻ってこねぇっての
分かってんのになぁ
ほんとに 済まねぇ
詩人:与末居 | [投票][編集] |
幸せ感じてたあの頃が
お前と ふたりぼっち
お前が 要らないって
言ったから 俺は去く
お前と一緒にしたこと
思い出される その度
笑顔に 言葉が詰まる
永遠なんて 難しいよ
後悔なんて してない
思い込むしかない 俺
詩人:与末居 | [投票][編集] |
居ないというのに
アナタの優しい声
居ないというのに
アナタが傍に居る
いくら 吸っても
いくら 飲んでも
いくら 乗っても
まぎらわすだけで
やるもんじゃない
快楽 求めた結果
これが私の望んだ
世界 だったんだ
詩人:与末居 | [投票][編集] |
いつの世も
戦争被害
死にゆくは
名無き国民
平和が欲しい
戦争は
親子が別れ
悲しいね
何も食えない
弱き国民
哀しいよ
人間同士
悪意持ち
憎しみ合って
殺し合うだけ